にゃにゃ山日記

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ミラコウェディング炎上について思うことや経緯まとめ

こんにちは

 

突然ですが、「ミラコ」って言葉知ってますか?

 

これは東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのことで、略してこう呼ばれることがあるんです。なぜ急にミラコなのかというと、今ツイッターでだいぶ話題になっているからです。

「ミラコ」というキーワードでツイッター検索していただければおおよその概要は分かるかと思います。

 

 

 

ミラコ炎上のかんたんな流れ

先日ミラコスタで挙式を挙げた花嫁がツイッターでつぶやく

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仮装をしている人たちにチャペルや会場の近くで仮装をするのは遠慮してもらいたい、と「配慮のお願い」をするという内容のツイートだった

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花嫁が撮影をした際に、うしろに仮装をした人が写ってしまったためこのようなツイートをしたとのこと

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このツイートに対して「花嫁側が間違っている」とする意見が多発

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「仮装期間に挙式を挙げる方が悪い」「嫌なら金を出してホテルを貸し切ればよかったのに」などという意見が多く出てくる

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           炎上!

 

以上がかんたんな経緯です。

 

今回問題になっていること

仮装をする人たちのマナー

この炎上で問題になっているのは、大きく分けて「仮装をする人たちのマナー」「ホテル側の対応」だと思います。

ホテルミラコスタでの結婚式は最低でも数百万単位のお金が動き、誰もが憧れる結婚式です。一生に一度の結婚式は、人生の中でも三つの指に入るほど大きなイベントではないでしょうか。お金と時間をかけ準備してきた結婚式、しかも式場がディズニーホテル!関係のない私でもワクワクしてきます。

で、いざ挙式の日になったら、会場には仮装をした人たちがうろうろ。そこまではまあいいですが、撮影に入り込んじゃうって…仮装をしている人の中にはディズニープリンセスの仮装をした人も多いです。とくにホテルミラコスタは、ロケーションが良いので「映える」んです。その気持ちは分からなくもないですが、結婚式挙げてるときはやっぱり花嫁さんを優先するべきではないでしょうか。「誰だってプリンセスになりたい」みたいな仮装をしてる側のツイートも目にしましたが、いやそれは分かるけど、結婚式を挙げてる方がいて撮影とかしてたら普通に映り込まないように配慮するでしょ。それくらいの一般常識を持っていない人が「プリンセス」だなんておこがましいのでは?

 

…ちょっと言い過ぎてしまいました、ごめんなさい。

 

ホテルの対応

この件で、ディズニーホテルでウェディングをした人たちの体験談もたくさんツイッター上にあがってきました。中には、ディズニーホテルでの結婚式の時の写真を出してくれた方などもいらっしゃって、新郎新婦の背景にふつ~~に人が写りこんでました。ホテルだって慈善事業ではありませんから、挙式の日に限って多くのゲストが来ることを拒むことは出来ません。そんなことは当たり前ですが、でも、結婚式の写真なんて一生残るものです。せめて撮影をするときだけでも声かけなどができないものなのでしょうか。人員不足とか、コストがかかるとか、「すべてのお客様がVIP」というディズニーの考え方からしてそれが難しいのであれば、もうゲスト同士の譲り合いしかないのでしょうか。しかし譲り合いという話になると、今回のようにゲスト間での考え方の相違でいつまでたっても問題が解決しないと思うので、できればオフィシャルな立場からの見解を仰ぎたいところです。

 

私の考え

今回の炎上についての私の考えは、もう少しにじみ出ちゃってましたが、花嫁さんの言うことが間違っていないということです。

花嫁さんは「仮装してる人は目障りだからミラコから出ていけ」なんて一言も言っていません。「チャペルや会場の近くでの仮装はやめてほしい」と言っているのです。なにか間違っているでしょうか。挙式を挙げているところには近づかない。周りからしたら他人の結婚式ですが、当人たちからしてみれば人生の大イベントです。仮装をしているしていないに関わらず、「邪魔しないようにしよう」と考えるのは当然のことではないでしょうか。

以前の記事で書いた

 

nyanya-yeah.hatenadiary.jp

 パンツ丸見え仮装をしていたお姉さん然り、「自分が良ければなんでもいい」という考え方は一度考え直したほうがいいんじゃないでしょうか。実際、今回の花嫁さんや幼いころの私のように不快な思いや悲しい思いをしたりした人がいるわけです。もうちょっと周りに対してイマジネーションを働かせてみてはどうでしょうか。好きじゃん、「イマジネーション」

というようなことをここで書いても、伝わってほしいところには伝わらないと思うのでもう終わりにします。

最後に、私がいちばん好きなハロウィーンのCDを貼らせていただきます。