「ティンダー」でパパ活しようとした話
こんにちは👮
みなさん「ティンダー」ってアプリ聞いたことありますか?
分かりやすく言えば出会い系アプリなんですけど、私は一時期そのアプリを入れてました。
今回の記事では、その時の話をします。
「ティンダー」て何?
Tinder(ティンダー)は、Facebookを利用し、位置情報を使った出会い系サービスを提供するアプリケーションソフトウェア、「デートアプリ」で、相互に関心をもったユーザー同士の間でコミュニケーションをとることを可能にし、マッチしたユーザーの間でチャットすることができるようにするもの。ただし、Tinder 社の広報担当副社長ロゼッテ・パンバキアン (Rosette Pambakian) は、「出会い系サービスではなく社会的なつながりを作り出すサービス」であると述べている。
「ティンダー」は位置情報を使って、自分と近いところにいる相手の中から候補をさがしてきてくれます。
相手のことを知る情報源は、その人のプロフィール画面のみです。
- 写真(詐欺ってるものがほとんどだし、そもそも本人の画像じゃないこともある)
- かんたんな自己紹介
- どういう相手を探しているか(ご飯を食べるだけの人を探してます、とか)
これらの要素からいいなと思った相手を右にシャッッとスワイプしてマッチング完了です。
マッチングした相手とはチャットをすることができます。
お互いどこに住んでるのかとか、趣味は何か、みたいな雑談からはじまることが多かったです。
チャットをしてみて「会ってみたい」と思った相手と実際に会ったり、「なんか違うな」と思ったらブロックすることができます。
「パパ活」しようと思ってインストールした
「パパ活」という言葉をご存知でしょうか。
女性が経済的に援助してくれる男性(いわゆるパパ)を探す活動を指す俗な言い方。肉体関係を伴わず、デートや食事を中心とする交際を通じて、高級な店へ連れていっておごってくれるといった方法で経済的な支援者になってくれる相手を見つける、といったあり方を主に指す。
私はこの「パパ活」をやってみようと思い、「ティンダー」を始めました。
その時はちょうどバイトをやめてからしばらく経った頃で、それまでの貯金が徐々に減ってきたことに焦りを感じ始めていました。
今思えば「普通にバイト始めろよ」って思うんですが、
その頃たまたま見たテレビで「パパ活」を取り上げてたんです。それを見て、
「これなら簡単に稼げるかも」と思ってしまったんです。
それでとりあえず「ティンダー」を始めて、対象年齢を自分より年上に設定したところ、すぐにたくさんの「ライク」が届きました。
「ライク」は「いいねボタン」みたいなものです。
「ライク」をくれた何人かの人とチャットでやり取りをしてみたんですが、
「今週末会える?」とか言ってきたりして、すぐ会いたい人が多かったのが気になりました。
私としては、チャットである程度お互いのことを知ってからでないと会うのは怖かったのでお断りしてました。
ヤリモクおじさん
いろいろな人とやりとりをした中で、印象に残っている人がいます。
その方は私よりもだいぶ年が上の方で、住んでいるところが近かったのと、出身大学が名前の知れたところだったから、という理由でマッチングしました。
いわゆる「エリート」の方なら大丈夫なんじゃないか、とこの時は思ってました。
私としては「パパ活」をしようと思って連絡を取り合っていたので、
もし会うにしても、ごはんを食べに行くことしか想定していませんでした。
でも相手の方はそうではありませんでした。
チャットを始めたころから「かわいいね(*^-^*)」みたいなおじさんLINE感がすごくて嫌な予感はしていたのですが、
絵文字がちょっとキモイ以外は特に変なところはなかったのでやりとりを続けていました。
チャットを始めてから一週間くらい経ったころ、「今度会えないか」と言われました。
その日はちょうど授業が午後からだったので、
「ランチしてから学校に行けるのでいいですよ」と返しました。
そうしたら、
「朝からホテルで会うのは無理?」
って返ってきたんです。
え?
意味わかんない。朝からわざわざホテル行ってまでヤりたいの?
心の声が漏れ出るのをぐっとこらえて
「そういう関係の方を探しているわけではないんです。ごめんなさい。」
と返したところ…
無言ブロック
世の中いろんな人がいるんだな~と、ちょっとした社会勉強ができました。
そのあと私はすぐに「ティンダー」をアンインストールしてバイトを始めました。
「楽に稼ごう」という考え方は甘かったです。