中二病。今だから言える「お前きもいよ」
こんにちは!
突然ですが、みなさん中学時代のこととか思い出しますか?
私はよく思い出すんです。なにげない瞬間にフッと思い出して頭を抱えてしまいます。
今回はあの時の自分を客観視しながら、恥ずかしい記憶を書いてみたいと思います。
リスカがかっこいいと思ってた
はい、これですね。「リスカ跡を隠す」っていうことに言い知れぬ魅力を感じてたんですね。親に怒られたときとか、手首にカッターを当てて、今自分が世界でいちばん不幸だと思ってました、本気で。ただ怒られただけなのにね。でも実際にやる勇気はありませんでした。
(※リスカを肯定しているわけではありません。)
仲間が助けを求めに来ていた
はい。仲間っていうのは、私が所属していた闇の組織の仲間です。
再現すると…
ガラガラバーーン!(パリンコ!)
「にゃにゃ山はどこ!?あ、いた!!早く!緊急事態だから来て!!」
入ってきたのは、全身黒ずくめで顔の良い女の人(か男の人)
「え、でも今学k…「いいから来て!!」
そして彼女(彼)に手を引かれ教室を後に…
こんな感じですね。私は組織の幹部だったので、授業中やテスト中にしょっちゅう呼びだされてました。あんまり派手じゃないけど頭脳で戦うタイプの幹部で、情報屋でした。もちろん空想上の話です。
どんどん行きましょう
芸能人の恋人がいた
はい。友達や家族に内緒でこっそり付き合ってました。好きな芸能人が変わるごとに恋人も変わっていたので、けっこう遊び人でしたね。学校でリア充を見ると、「はん、私は今○○と付き合ってるけどな」とか思ってました。実際には中学時代に恋人ができたことはありません。
次行きましょう
スパイだった
…。前述のように私は闇の組織の幹部でしたので、「中学校に紛れ込んで情報を盗む」という非常に重大な任務を任されていたのです。スパイである以上、そのことがバレてはいけません。基本は一人行動、孤高な一匹オオカミです、群れません。移動教室は一人でしたし、休み時間も一人読書をして「おだやかな生徒」を演じていました。それもすべて任務のためなのです。でも実際は友達がいないというだけでした。
書いてて泣きそうになりましたが、こうして見てみると…
私きもすぎ!!本当は友達のいないクソ陰キャなだけなのに現実逃避してやがる!!なんだよ闇の組織って!!
でもこういう時期の自分も、今の自分の一部であることに変わりはないんですよね。今もどこかにこの頃のマインドが流れてるかも。否定ばっかりするのは良くないかな…まあ実際想像力は今より豊かだと思うし…
といい感じにまとまったところで、当時の自分にひとこと言わせていただきます。
「お前きもいよ」