「ゼルダの伝説時のオカリナ」初見プレイでの衝撃
こんにちは!
突然ですが、「ゼルダの伝説時のオカリナ」ってゲーム知ってますか?
「ゼルダの伝説」シリーズの中でも一二を争うほどの名作とされているこの「時のオカリナ」
私が初めてプレイしたのは大学生になってからでした。
今回は、「時のオカリナ」初見プレイ時に衝撃を受けた出来事を書いてみます。
内容が熱すぎて後悔した
主人公の名前をプレイヤーが自由につけることのできるゲームがありますが、「時のオカリナ」もそのうちの1つです。
私は、他のゲームと同じ感覚でテキトーに実名を使ってしまいました。今思えば、ここがすべての悲劇の始まりでした。
ゲーム序盤はまだまだ全然よかったんですが、ゲームを進めるにつれ、内容がどんどん厚く熱くなっていき、大事なシーンが来るごとに
「にゃにゃやま」(実際はひらがなの実名)がデデーン!
想像してみてください、他のキャラは総じてカタカナ表記でいい感じな名前なのに、突然ひらがなで自分の名前ですよ、世界観ぶち壊しです。
なんで最初の設定でデフォルトの「リンク」にしなかったんだよ。自分の名前使うにしてもせめてカタカナにしろよ。
悔しい。圧倒的に悔しい。「リンク」でプレイしときゃよかったよ〜〜
と言って二周目、難易度の高い「裏」モードで「リンク」としてプレイしたのですが、やっぱり初見の感動にはかなわず…しかもめちゃめちゃ難しくて、何回やっても森の神殿のスタルフォスにぶち殺されるので投げてしまいました。
ちなみに、この時の失敗を次に活かせたかというと、「ドラゴンクエスト11」でまったく同じ過ちを犯しているため、首を横に振らざるを得ません。
終わらなかった
本当になんの前知識もなくプレイしたため、子ども時代で終わりだと思ってました。
終わった〜!時オカ余裕じゃんね?とか思ってたら大人時代に入り、余りの恐さに泣いちゃいました。だって聞いてないよ、城下町にリーデットがいるなんて。
攻略サイトを見て「リーデットには「太陽の歌」が効く」ということを知るまでは、城下町をはじめ、リーデットのいるところは半泣きで駆け抜けてました。
大人時代は全体的に怖かった!神殿がいちいち全部怖い!
宿敵ボンゴボンゴ
「ボンゴボンゴ」は闇の神殿のボスで、その見た目からネタとしていじられることも多いキャラです。
私もネットで「ボンゴボンゴいじり」を見てたので、なめてました。ボンゴボンゴを。
「ボンゴボンゴ」って名前がまずあんまり怖くないじゃないですか、いけると思うじゃないですか、
いけなかったんですよ。
このボンゴボンゴによって、私は時オカ未クリアという肩書きを一生背負っていかなければならなくなりそうでした。未プレイじゃなくて未クリア…手は出したけど途中で投げた…やだ〜そんなの!
ついでに言うと、私は買ったゲームをクリアしないと次のゲームを買わないルールに自ら縛られて生きていますので、ここで時オカを投げていたら、「趣味はゲーム」と言う資格さえも剥奪されてしまうところでした。
本当に勝ててよかったです、ボンゴボンゴ。
ゲームのクオリティはグラフィックでは決まらない
私がプレイした「時のオカリナ」は3DSへの移植版で、オリジナルの64版より少しグラフィックが良くなっているものでした。それでもやはり携帯ゲーム機ですから、グラフィックにも限度があり、PS4とかみたいな綺麗なグラフィックではないです。
だけど、グラフィックなんか関係なく
怖かったし、
楽しかったし、
感動しました。
アイアンナックに初めて会ったときは飛び上がってビビりましたし、ハイラル平原をぴょんぴょん飛びで高速移動するのはマジで楽しかったし、エンディングでは泣いちゃいました。
ゲームでこんなにたくさんの感情を感じることができるってすごいですよね。それでは言わせて下さい。
ゲームの質はグラフィックでは決まらない
時オカ最高!
本格的に趣味としてゲームを始めたのが大学生からだったので、それまでは「たまごっちのぷちぷちおみせっち」とか「どうぶつの森」とかのゆるい感じのゲームしかやったことがありませんでした。そもそもアクションゲームなんて横スクロールのマリオしかやったことないくらいゲームには疎かったです。
そのせいかは分かりませんが「時のオカリナ」の難易度、ストーリー、ゲームシステム、全てが新鮮で
こんなに面白いゲームがあったのに今までなにしてたんだ
と自分を責めるとともに、このゲームに出会えてよかったと強く思います。
「ブレスオブザワイルド 」も最高!