元アルバイトが語る映画館バイトのメリット・デメリット
こんにちは!
突然ですが、私は以前映画館でアルバイトをしていました。
この記事では、映画館バイトが実際どんなものなのか書いていきます!
映画館バイトのメリット
シフトの融通がききやすい
私がアルバイトをしていたのは深夜の上映、いわゆるレイトショーを行なっている映画館でしたので、朝早くから深夜まで、幅広い時間の中からシフトを考えることかできました。
もちろん、他のアルバイトの方との兼ね合いの中で決めていくことになるのですが、学校が始まる前や後、好きな時間に入ることができるのは大きなメリットだったと思います。
そのため、映画館でのアルバイトを考えている方は、その映画館の営業時間にも注意して見ていただいた方がいいかもしれないです。
映画がタダで見れる
映画館バイトといえば「映画のタダ見」を真っ先に考える方も多いのではないでしょうか。
私がバイトしていた映画館も無料で映画を鑑賞することができました。
しかし、これには色々な条件が付いていることもあるので注意が必要です。
- 研修中は不可
- 実働時間によって鑑賞できる回数が決まっている
- 混んでいる上映回では不可
他にも、映画館によって様々なルールがあると思われます。面接前や面接時にタダ見のことばっかり聞くのは、少しどころかだいぶ気まずいと思いますので、運に頼るか、知り合いがいれば聞く、というのがいいでしょう。
映画についての最新情報を知れる
映画館でアルバイトをしていると、公開前の作品のフライヤーやポスターなどを日頃から目にします。そうすると自然と映画の最新情報を摂取することができて、ちょびっとだけ周りに自慢できたりするようになるのです。
「なんか面白い映画ない?」って聞かれる機会が増えることもあるのではないでしょうか。
ちなみに私は特にそういうことはありませんでした。
芸能人に会える
映画館の中には、試写会やイベントを開いたりする館もあります。その試写会やイベントに芸能人が登壇する場合、裏で芸能人を見れる可能性があるのです。
芸能人見るために映画館バイト始めてやるぜ!という方は試写会やイベントを頻繁に開いている映画館かどうかというのも事前にチェックしておくといいと思います。
映画館バイトのデメリット
集客力の高い映画があると死ぬ
毎年公開していて安定した集客力を持つ映画が公開されると、映画館はめちゃめちゃ混みます。あえて名指しはしませんが、某名探偵の作品や某ネコ型ロボットの作品などは、「公開日はなるべくシフトに入りたくない…」と思うくらいには怖かったです。これはおそらくどこの映画館でも避けることができないことだと思うので、そういうものだと思っておくのがいいでしょう。
暇な時と繁忙期の差がすごい
いわゆる「目玉」の映画を上映していない時の映画館はめちゃめちゃ暇です。短いシフトの日だと、数えるくらいしか接客してない、なんてこともザラでした。暇すぎて、「私は今何をしてるんだ?」「なんのために突っ立ってるんだ?」と我に帰ることもしばしばでした。
対して、ビッグタイトルがいくつも揃った期間はマジで忙しいです。特に土日祝日がやばいのですが、作品を見終わって帰られるお客様と、これから入場されるお客様が入り乱れ、ちょっとした祭り状態になります。出勤前に人混みに揉まれ、休憩時にもまた揉まれ、退勤時にもう一度揉まれ、塩もみされる野菜の気持ちを味わうことができます。
デメリットとはいえ
上記二つはデメリットであることは確かですが、裏を返せば、たくさんのお客様が来てくださったということでもあります。お客様が来てくれること、これを前提にしてアルバイトというものが成り立っています。お客様に感謝…
はしますが、死ぬほど働かされても現場で働く下の者たちの賃金が上がることはめったにありません。おいしい思いをするのはお偉いさんです。
こんなバカらしいことやってらんねえなと思った方は企業することをおすすめします。